Last update 2017/08/07


「キ100」製作報告


キ100 キ100(1)

除雪車のキ100の仕掛かり品をオークションで落札できました。 ジャンク品として6千円台ほどでした。 車体は真鍮製 おそらく珊瑚模型製、13mm、ロストワックス部品がいろいろと使われてる車両です。 13mm巾なので16.5mmにする必要があり、除雪の羽がありませんし、これは自作するしかありません。

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キ100 キ100(2)

車体は特に変形していることもなく、しっかりした組立でした。 2021.7

キ100 キ100(3)

先台車はピボット、むりやり車輪を広げることができず、ピポットは市販品を購入することにします。
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キ100 キ100(4)

後ろの台車はプレーン、加工して再利用することに。
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キ100 キ100(5)

前の台車は16.5mmの手持ちの車輪を付けてみました。 あとでスポーク車輪に交換しますが、さてどうしましょうか。
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キ100 キ100(6)

まずは 下回りを13mmを16.5mm に変更します。2021.7

キ100 キ100(7)

車輪軸を糸のこでカットして、パイプで繋ぎます。 手元にあった 外径2.4mm内径2.0mmのパイプを使いました。長さを調整して接着します。
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キ100 キ100(8)

ラッセルの羽を作製します。 部品がないので 0.3mm厚の真鍮板に設計図の紙を貼り付けます。 カットは 切断機で行いました。

キ100 キ100(9)

カットした板をはんだ付けしていきます。 リベットの板はOJゲージのシルヘッダーを利用しています。
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キ100 キ100(10)

キ100の写真を見ていると さまざまなバリエーションが存在します。 現実なものを追加していきます。 まずは 運転席の梯子。0.4mm真鍮線を使っています。
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キ100 キ100(11)

ハシゴのはんだ付けを進めます。
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キ100 キ100(12)

箱がなかったので イモン製の化粧箱も購入しました。 476円でしたが、なかなかぴったりです。
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キ100 キ100(13)

車輪は13mmからの変更はできなかったので、 前輪の車輪はエンドウ製スポークを買てきました。 日光製車輪は巾が異なるらしいです。
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キ100 キ100(14)

車両の後ろにある梯子は アダチのタンク車用のパーツを使いました。 ハシゴキットS548 N
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キ100 キ100(15)

2ついっぺんに作成します。 エッチングの製品ですが、足りないので穴を2つほど追加しました。
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半田づけが終わって、あとはニッパで切り離します。
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キ100 キ100(17)

作ったハシゴを車体後部に半田で固定します。
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キ100 キ100(18)

車両前部の下の部分にリベットを埋め込みます。
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キ100 キ100(19)

ヤスリをかけるとこんな感じ。
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キ100 キ100(20)

車体後部のハンドルや手すりも追加しました。 水洗いをして 余分な半田を取り除きます。
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キ100 キ100(21)

車体の塗装準備にはいります。
@サンポールを薄めた水に20分ほど浸けてきます。
A水洗い
B液体のクリームクレンザーをつけて歯ブラシで磨きます。
 これで結構光ってきます。
C水洗い
D中性洗剤をつけて歯ブラシで磨きます。
E水洗い
F乾燥 1晩乾かします

これで塗装の準備は終わりました。
エッチングプライマーを吹きつけます。
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キ100 キ100(22)

車体以外の 床板、台車もエッチングプライマーを吹き付けます。
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キ100 キ100(23)

塗を終えてインレタを貼り付けていきます。
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キ100 キ100(24)

公園に撮影用のHNモジュールとキ100を持参して モジュールに車両を配置して前から撮影。
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キ100 キ100(25)

斜め後ろからの撮影です。実はカプラーが未装着です。
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キ100 キ100(26)

蒸気機関車9600を後ろにつけてみました。
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